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父と子の過ごす時間

2009年10月2日

market

父と子の過ごす時間はどのくらいなのだろうか。ほんの少し前まで、我が国では子育ては母親の仕事のように捉われていたが、生活が多様化するにつれてこの辺のことろも変化してきたように思われる。

総務省の社会生活基本調査によると、子供のいる世帯の夫と妻について,平日に子供と一緒にいた時間(睡眠,うたたね中を除く)は、夫が2時間16分、妻が5時間38分であった。夫も妻も末子の年齢階級が高くなるほど、子供と一緒にいる時間が短くなる傾向(下図)。

これが土日になると一気に父親と過ごす時間が増す。専業主婦もしくはパートタイムで働く母親は、否が応でも子供と過ごす時間は長くなる。また、父親は残業やら出張やらで家を空けがちである。そんな状況化で母親の立場になってみれば、休みの日くらい足を伸ばしたいと思うのが心情ではなかろうか。ここに父親マーケティングのチャンスあり!

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様々な過ごし方が考えられるが、週末、父と子だけでのキャンプはいかがだろうか。ここでは母親を連れていかないことがポイントである。前述の通り、母親は(子育てに)疲れているし、キャンプに母親が来るとフィールドまでに家庭臭が待ちこまれ、非日常感がキーであるキャンプが台無しになってしまう恐れがあるからである。もちろん、ファミリーキャンプも家族の和があり、楽しいひと時があることは確かだが、父と子だけなら自然を通して、新たな発見やより強い絆が結ばれる絶好の機会である。

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この週末、子とフィールドに降り立ってみては?

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参考文献

H18社会生活基本調査

社会生活基本調査は,日々の生活における「時間のすごし方」と1年間の「余暇活動」の状況など,国民の暮らしぶりを調査(5年ごと)し,高齢社会対策,少子化対策,男女共同参画に関する施策等の基礎資料として利用されている。

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